カーブドソプラノ
インスタみてくださってる方やライブに来てくださっている方は知っていると思いますが、最近カーブドソプラノを入手しました。
(※この置き方ホントはだめなやつ!)
カーブドっていままで探したこともなかったのですが、というか考えたこともなかったのですが、やっぱり作ってるところが少ないのですねー!
サックス吹き的にパッと思いつくのはヤナギサワとかかな(。・ω・。)
わたしは今回
・ヤナギサワ(SC-991, SC-992)
・キャノンボール(SC-5BS?)
・シャトー(ラッカー, ダークラッカー, サテン, ブラックニッケル)
・ランポーネ&カッツァーニ(R1GP, R1JAZZGP, R1JAZZSPインナーGP)
・カドソン(ブラッシュドサテンシルバー)
・パンアメリカン(サテンシルバーインナーGP)
を試奏してみました〜
いっつも思うけど楽器のモデル名って暗号みたいですよね。なんのこっちゃってなります( ・⊝・ )
写真を見ていただければわかりますが、結論から言うとカドソンにしました!
それぞれかなり個性があるのと、値段、操作性、音色、音程、吹奏感、ルックスなどなど、なにを大事にするかで全く選び方は変わってくると思うので難しいですねーーーー
今回わたしは吹奏感と音色、あとはコスパ総合的にみてカドソンにしました。
値段のことを考えないとランポーネのシルバープレートインナーGPが断トツでした!めっちゃいい音!しかも付属のケースがわたしがアルトでも愛用しているマルコマギーでかわいい!さすがイタリア製!
だけどもあくまでメインはアルト(のつもり)なのと、ぽーんっ!と買うほどのお金を持ち合わせていませんでした(´・_・`)
でもそれにも負けないくらいのカドソン!
音も好みだし、吹奏感もとっても良い!(違和感がなにもない)吹いてて楽しくなりそうな感じ。(これはアルトもカドソンを使っているというのもあるかもしれません。)
最後に試奏したのですが、ちゃちゃっと吹いて「これだ!」ってなりました。結局楽器はこういう縁なのですね。(ちなみに、現在は受注生産らしくほとんどお店には出回らないみたい)
そのほかの楽器の印象としては、
・ヤナギサワ→まとまる感じ。「ソプラノサックス」を吹いてるって感じ。
・キャノンボール→左手のテーブルキーがゴツい。慣れが必要。
・シャトー→安いからお手軽感はあるかも。
・ランポーネ(GP)→派手。わたしが試奏した楽器は低音が膨よかで良かった!
・パンアメリカン→音はまろやかでよいけどやっぱり扱うのはかなり難しいなーーー
カーブドソプラノってただまっすぐのソプラノが曲がってるだけだと思っていたけど、アルトとソプラノの中間のような(音域はソプラノなんだけど)不思議な楽器でした。
ソプラノのエッジの効いた感じよりかはやっぱりちょっとまろやかになって、これはこれで好みの人もいるだろなあ〜という感じ!
わたし個人的にはまっすぐよりもサブトーンも出しやすくて、ベルも自分の方を向いていて音がモニタリングしやすいのでなかなか良いなあという印象です。そして見た目もかわいいし(笑)
演奏するジャンルや出したい音のイメージによって変えるのもひとつだなあと思いました♫
ながなが書いちゃったけどたまにはこういう楽器の話も良いかも〜(。・ω・。)
ではではおしまい○
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